収納できないものがある

貴金属や美術品などの高価な物

高価な物の収納に対応していないトランクルームが多いです。理由としては、高価の物の収納に対応するなら、セキュリティ対策のための設備費が高くなることが挙げられます。また、盗難や災害などに遭った場合に、補償が難しいことも理由の1つでしょう。貴金属をはじめ、美術品やアンティークなどが、収納の対象外になる可能性がある高価な物にあたります。トランクルームの運営会社が、収納する物をすべてチェックするわけではないので、無断で納めることは可能です。

しかし、高価な物は補償の対象外となることが契約書に記されている場合が多いため、破損や盗難に遭った際は自己責任になります。高価な物を保管するなら、銀行の貸金庫の方が適しているでしょう。

周囲に迷惑がかかる物

周囲に迷惑がかかる物は、収納を断られる可能性が高いでしょう。たとえば、借りているトランクルームの外に漏れるほど臭いが強いものは、収納を断られたり、契約を打ち切られる場合があります。空調設備が整っているトランクルームもありますが、臭いが強い物、または腐る物は収納を控えましょう。周囲に迷惑がかかる物として、引火性の高い物も挙げられます。火災の際に被害が大きくなることが理由です。アルコール度数の高い酒類やガソリン、灯油、塗料などが引火性の高い物です。

無断で収納して大規模な火災の原因になれば、損害賠償を請求される可能性もあります。また、火災は人命にも関わる事故なので、引火性の高い物の収納は自重しましょう。

バイクガレージの販売価格は、サイズや機能性で決まる仕組みです。余分なスペースを作り過ぎないサイズを選ぶことが、コスト削減に繋がります。